謂れとかたち
十二支手拭い 戸田屋商店

明治5(1872)年初代小林大助が日本橋富沢町に金巾(かなきん)問屋を開業
現在もこの地(人形町の近く)に店を構えている
創業136年、現在の当主は6代目に当たる
手ぬぐい・ゆかた・技芸集(トランクスなど)・扇子・うちわ・江戸型紙等を扱っている
「梨園染」の高級ゆかた、手ぬぐい等有名である。

 

梨園染
戸田屋商店は「梨園染」のゆかた、手ぬぐい、扇子、うちわ、のれん等を扱う
江戸の粋の柄のバリエーションは数百を数える
伝統の柄を斬新な色合いで、ハンドメイドの温かさを、天然素材の安心を、これが「梨園染」手ぬぐいへの3つのこだわり
「梨園染」の特色は複数の色を染めることが可能な「注染」
柄や色の境目に糊を置いて堤防を作る「差し分け染」、色の濃淡や色ぼかしを演出する「ぼかし染」
「梨園染」では独自にその生地を織らせており、手ぬぐいやゆかたの晒木綿は上質
「梨園染」のゆかた、手ぬぐいは東京の下町の染色工場で染められる
製造工程のほとんどが熟練の職人による手作業

ゆかたは平安時代の貴族が入浴に際し着用した「由加太比良(ゆかたびら)」が起源
手ぬぐいは鎌倉時代に誕生し、江戸時代に広く普及した

十二支手拭い
古代中国で発生した方角や暦法で、十二支をそれぞれ獣にあてはめ
十干との組合せで江戸時代には人生万般を占う風習が起こり迷信的なものへ発展していった
特に丙午生まれの女子の結婚についての俗信は有名である
【戸田屋商店のホームページを参考に要約】


商品名(柄):十二支  カテゴリ:小紋・総柄  サイズ37cm×98cm


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株式会社 戸田屋商店
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2−1−11
Tel:03−3661−9566


戸田屋商店の龍の型紙
戸田屋商店の龍柄の手ぬぐい

080104/080105
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