龍の謂れとかたち
龍の謂れとかたち
戸田屋商店の龍の型紙
明治5(1872)年初代小林大助が日本橋富沢町に金巾(かなきん)問屋を開業
現在もこの地(人形町の近く)に店を構えている
創業136年、現在の当主は6代目に当たる
手ぬぐい・ゆかた・技芸集(トランクスなど)・扇子・うちわ・江戸型紙・オリジナル手ぬぐい等を扱っている
梨園染高級ゆかた、手ぬぐい等有名である。手ぬぐいについては別途紹介する
江戸型紙(渋紙ステンシル)は年賀状のハガキなど、家庭で絵刷りを楽しむための道具
柿渋を塗った和紙を3〜5枚ほど重ねた「渋紙」を職人が手彫りしたもの
撥水性があり、手ぬぐい・ゆかた・友禅染などの染色にも用いられている
ここに示すものは一つの型でひとつの図柄を刷る(色を塗り分けた例)
一枚の型紙に2つの型を彫り、色を変えて重ね刷る方法もある
戸田屋商店で見せてもらった、型紙を使った刷り見本の中に79の龍があった
戸田屋商店
龍の型紙と刷り見本−1
龍の型紙と刷り見本−2
戸田商店の十二支手ぬぐいへ
戸田商店の龍柄の手ぬぐいへ
071122/080104/080105
龍の謂れとかたちのTOPへ