謂れとかたち
東京国立博物館140周年特集陳列 天翔ける龍 図録

東京国立博物館140周年特集陳列 天翔ける龍
東京国立博物館では、2012年1月2日(月)~2012年1月29日(日)のあいだ
『東京国立博物館140周年特集陳列 天翔ける龍』展が開催された
『サイバーギャラリー:東博の龍』では、この展示会に陳列されたもの
および、この展示会の前後に東博で見学したものの中より
龍に謂れのある展示物を紹介している

「サイバーギャラリー:東博の龍」では
「龍の謂れとかたち」のカテゴリー区分にそって紹介している

 
『天翔ける龍』展示室の表示  特別1室および特別2室

主催者のメッセージ
 新年の初めに2012年の干支である辰、龍にちなんだ作品の数々をご覧いただきます。
 人間の想像力が作り出した架空の生きもの、龍は世界中に伝わっています。中国の龍、西洋のドラゴン、インドのナーガなど、いずれも長い体をしていて、特別な力を持ってい居ることが共通しています。
 今回みなさんにご覧いただくのは、中国で生まれ、朝鮮半島や日本に伝わった日本になじみの深い龍です。
 幾千年という長い時間をかけて龍のイメージは展開し、さまざまな役割を与えられてきました。同時に人びとは龍の姿にさまざまな意味や願いをこめ、絵画、武器、鏡、器、衣服などいろいろなものに表してきたのです。
 虎に匹敵するという強さ、雨を降らせる、火事から守ってくれるという力を持つと信じられてきた龍。当館が所有する日本、中国、朝鮮半島の作品を通し、ひとびとが、龍の姿に託した思いをたどってみましょう。
【会場の展示パネルより(そのまま記載)】

展示室には、以下の5枚の説明パネルが掲げられていた

第1展示室


第2展示室
 龍と仏教
 翼のある龍 応龍
 
 龍のルーツ
 五爪の龍
 龍と一緒に描かれるもの


特別第1室


特別第2室 龍と一緒に描かれるもの  展示コーナー

図録の目次


図録の表紙


図録の目次(1)


図録の目次(2)

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