龍の謂れとかたち
上野不忍池弁天堂の手水舎の龍の彫刻

弁天堂
寛永２年（1625）天海僧正は、比叡山延暦寺にならい、上野台地に東叡山寛永寺を創建した
不忍池は、琵琶湖に見立てられ、竹生島に因んで
常陸下館城主の水谷勝隆が池中に中之島（弁天堂）を築いた
竹生島の宝厳寺（ほうごんじ）の大弁財天を勧請し、弁天堂を建立
当初、弁天島へは小船で渡っていたが、寛文年間（1661～72）に石橋が架けられた

弁天堂は、昭和２０年の空襲で焼失し、昭和３３年９月に再建された
弁天堂本尊は慈覚大師の作と伝えられる八臂の大弁財天
脇士は毘沙門天、大黒天である
【台東区教育委員会　案内板より】


上野不忍池弁天堂　左手前に手水舎が見える

手水舎の懸魚の龍の彫刻
本堂の手前の左側に手水舎がある
手水舎の妻面に龍の彫刻がある
東面が昇り龍で西面が降り龍にみえるが、定かではない


上野不忍池弁天堂の手水舎　【２０１２/０１/１７撮影】


上野不忍池弁天堂の手水舎　【２０１１/０１/１０撮影】


上野不忍池弁天堂の手水舎　【２０１２/０１/１７撮影】


上野不忍池弁天堂の手水舎　【２０１２/０１/１７撮影】


手水舎の妻面（東）　【２０１１/１１/２１撮影（工事中）】


手水舎の龍の彫刻（東面：昇り龍？）　【２０１１/１１/２１撮影】



手水舎の妻面（西）　【２０１１/１１/２１撮影】


手水舎の龍の彫刻（西面：降り龍？）　【２０１１/１１/２１撮影】

不忍池弁天堂
住所：東京都台東区上野公園２－１

天井絵
弁天堂のお守り
手水舎の龍の吐水口（旧）
手水舎の龍の吐水口（新）
手水舎の天井絵

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