龍の謂れとかたち
十二支の辰:銀座大野屋の《十二支亀甲柄の手ぬぐい-2024》
銀座大野屋
銀座大野屋は、晴海通りと昭和通の交差点、歌舞伎座の交差点はす角にある
明治初年足袋屋として創業。江戸時代は晴海通りの向かいで染物、悉皆屋を営む
大野屋は晴海通りと昭和通の交差点にある 撮影:2007年5月
大野屋の店舗の内部 撮影:2023年12月 翌年の辰年の設えになっている
手ぬぐい
戦前より手ぬぐいも扱い、その数は現在は400種以上
日本独自の伝統的な品の魅力、良さを伝え残しており、日本独特の柄は、国内はもとより外国客にも人気
昔ながらの手法の本染め(並尺、長尺) 名入れ、オリジナルデザインも受けている
素材は綿100%.のさらし生地で、吸水性、速乾性に優れている
裁ち切りのため、緊急の必要性に応じて裂いて使える
本染め手拭は絵柄が裏までしっかり染まっている
十二支亀甲柄の手ぬぐい 2024年の辰が赤く染められている
2024年の辰
手ぬぐいの用途
拭う:洗顔、入浴の際、体を洗ったり、拭。台所のふきん
被る:暑さ、寒さ、ほこりを防ぐために被る
おおう:食器や食物のほこり除け、枕や布団の衿元、着物の半衿
・飾る:額に入れたり、タペストリーにして飾る
巻く:防寒や汗取りのために首に巻く、怪我をしたとき縦に裂いて臨時の包帯として
敷く:ランチョンマットやテーブルセンター
生地:手拭いを縫い合わせてのれんや浴衣、赤ちゃんの肌着、甚平等を作る
【銀座大野屋のホームページより要約】
株式会社 銀座大野屋
東京都中央区銀座5−12−3
TEL03−3541−0975
080105/231212
大野屋の十二支亀甲柄の手ぬぐい(亥)
龍柄の手ぬぐい(5種) 銀座大野屋
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