謂れとかたち
柄の手ぬぐい(5種) 大野屋

銀座大野屋は、晴海通りと昭和通の交差点、歌舞伎座の交差点はす角にある
明治初年足袋屋として創業。江戸時代は晴海通りの向かいで染物、悉皆屋を営む


 大野屋は晴海通りと昭和通の交差点にある 撮影:2007年5月


大野屋の店舗の内部 撮影:2023年12月 翌年の辰年の設えになっている

手ぬぐい
戦前より手ぬぐいも扱い、その数は現在は400種
日本独自の伝統的な品の魅力、良さを伝え残しており、日本独特の柄は、国内はもとより外国客にも人気
昔ながらの手法の本染め(並尺、長尺) 名入れ、オリジナルデザインも受けている

素材は綿100%.のさらし生地で、吸水性、速乾性に優れている
裁ち切りのため、緊急の必要性に応じて裂いて使える
本染め手拭は絵柄が裏までしっかり染まっている

銀座大野屋でもとめた龍柄の手ぬぐいを5種紹介する





うずまき龍





波と龍





墨絵龍


 
 昇り龍


 
立ち龍

手ぬぐいの用途
拭う:洗顔、入浴の際、体を洗ったり、拭。台所のふきん
被る:暑さ、寒さ、ほこりを防ぐために被る
おおう:食器や食物のほこり除け、枕や布団の衿元、着物の半衿 
・飾る:額に入れたり、タペストリーにして飾る
巻く:防寒や汗取りのために首に巻く、怪我をしたとき縦に裂いて臨時の包帯として
敷く:ランチョンマットやテーブルセンター
生地:手拭いを縫い合わせてのれんや浴衣、赤ちゃんの肌着、甚平等を作る
銀座大野屋のホームページより要約

大野屋
東京都中央区銀座5−12−3
TEL :03−3541−0975
080105/231229

大野屋の十二支亀甲柄の手ぬぐい(亥)
大野屋の十二支亀甲柄の手ぬぐい(辰)
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