謂れとかたち
特集 倶利伽羅龍
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 成田山新勝寺 俱利伽羅龍 200317
 俱利伽羅不動(金属製)は仁王門から大本堂へ向かう石段を上がったところの右側にある
 磐石の上に剣が立っていて、それに倶利伽羅龍が巻きついている
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍01
 成田山新勝寺の俱利伽羅石仏 200316
 俱利伽羅不動尊は仁王門から大本堂へ向かう石段の左脇の斜面にある
 倶利伽羅龍王が巻き付いた姿は、不動明王の化身と崇められてきた
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍02
 成田山新勝寺の額堂 俱利伽羅不動の額 200725
 成田山新勝寺は、日本の千葉県成田市にある真言宗智山派の寺
 額堂にはたくさんの奉納額や絵馬を掲げられている
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍03
 成田山新勝寺開基1080年祭記念大開帳 俱利伽羅龍王剣札守(千葉・成田市) 180602
 成田山の開基から1080年目を迎え10年に一度の御開帳を奉修し、様々な行事が行われた
 大本堂内陣参拝された方に倶利伽羅龍王の朱印を押印した「剣札守」が特別に授けられた
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 目黒不動の倶利伽羅不動尊(東京・目黒区) 200303
 災厄を切り裂く利剣に、倶利伽羅龍王が巻き付いた姿は、不動明王の化身
 剣はお不動様の右手の剣、龍はお不動様の左手の索を表す
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍06
 田無神社の倶利伽羅龍王(東京・西東京市田無町) 170201/200901
 田無の名前の由来は、田んぼもないほど水に恵まれない、という意味だといわれている
 本殿正面に倶利伽羅龍王が祀られている
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍07
 清水の滝壷にある龍  060427
 06年4月に清水(佐賀県小城市)の本堂の前の広場にある沙羅双樹を見に行った。
 本堂の奥の石段を降りてゆくと滝壷に下りたところに、滝を背景に3つの像があった。
 
【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍08
 平野屋(湯島)の龍のレリーフ  111110/201201
 平野屋清太郎商店は東京都文京区湯島天神前にある仏具店。明治32年、念珠専門店として創業
 平野屋の前にある龍のレリーフを紹介します
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍09
 俱利伽羅龍の天井絵:宝善院の向拝(神奈川・平塚市平塚) 101019
 福生山宝善院は鎌倉八幡宮寺に下向した京都・東寺の学問僧によって開山された
 向拝の天井に俱利伽羅龍が描かれている
 【写真をクリックすると拡大します】 天井
 豊川稲荷の手水舎の龍 (東京・元赤坂) 080120
 東京の元赤坂にある豊川稲荷は、正式には豊川稲荷東京別院という
 多岐にわたる手水舎龍の種類の中で、2体の龍が絡み合っているのはひとつの典型である
 【写真をクリックすると拡大します】 Instagram-手水舎09  俱利伽羅龍
 本覚寺の手水舎の龍 (鎌倉) 120718
 本覚寺は、佐渡配流から帰った日蓮が一時滞在し、辻説法などの拠点としていた
 ここに紹介する2体の龍が絡み合っているのも、手水舎の龍のひとつの典型である
 【写真をクリックすると拡大します】 Instagram-手水10  俱利伽羅龍
 成田山横浜別院 手水舎の龍 (横浜) 191127
 成田不動尊を信奉する者の熱烈な念願のもと、明治3年に遙拝所が設けられた
 明治26年、寺号を「成田山延命院」とし、今日に至る
 【写真をクリックすると拡大します】 Instagram-手水舎16  俱利伽羅龍
 新井薬師の龍の吐水口(東京・中野区新井) 200828
 新井薬師は特に眼病治癒、子育てなどにも利益があるとされている
 「大悲殿の一角に俱利伽羅龍の吐水口がある
 【写真をクリックすると拡大します】 俱利伽羅龍
 青龍山西光院 手水舎の俱利伽羅龍 (川口市戸塚) 191023
 叡雅上人が霊異を感じて一庵を結び、後に留錫し堂宇を興して 青龍山西光院伝福寺と改める
 不動明王が悪を切るため右手に持つ、倶利伽羅剣に巻きつく一匹の黒竜
 【写真をクリックすると拡大します】 Instagram-手水11  俱利伽羅龍
 日本刀の俱利伽羅龍(東京国立博物館) 201227
 日本刀の「太刀」と「刀(打刀)」の違いなどについて説明
 6種類の俱利伽羅龍を比較して紹介しています
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 俱利伽羅龍 浅田次郎の『天切り松闇がたり』と名刀《小龍景光》 (東京国立博物館) 100101
 《小龍景光》は 『天切り松闇がたり』の『初湯千両』の第4夜『大楠公の太刀』のなかに登場する
 太刀の表の樋の中に倶利伽羅龍(くりからりゅう)と裏の樋の中に梵字を浮彫りとしている
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 俱利伽羅龍 長船景光(東京国立博物館) 201210
 鎌倉時代末期の備前・長船派を代表する刀工 景光の中でも初期の作品
 倶利伽羅龍(くりからりゅう)
が彫られている
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 俱利伽羅龍 太刀 長船兼光(東京国立博物館) 180817
 兼光は景光の子と伝え、備前長船派の棟梁として14世紀前般に活躍した
 南北朝らしい大振りで豪壮な姿で刃文は小互(こぐ)の目に子丁子を交えている
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 俱利伽羅龍 長船景光(東京国立博物館) 201210
 鎌倉時代末期の備前・長船派を代表する刀工 景光の中でも初期の作品
 倶利伽羅龍(くりからりゅう)
が彫られている
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 俱利伽羅龍 長船勝光・治光(東京国立博物館)  100119
 次郎左衛門尉勝光は右京亮勝光の子 明応から大永にかけて活躍した備前長船鍛冶
 この刀は子次郎左衛尉治光との合作  倶利伽羅龍(くりからりゅう)の彫刻がある
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 俱利伽羅龍 脇指 大慶直胤(東京国立博物館) 180817
 大慶直胤(たいけい なおたね)は出羽の国・山形出身、水心正秀の弟子
 本庄(荘)義胤によるものと思われる緻密な刀身彫刻がある
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 俱利伽羅龍 脇差 越前康継(東京国立博物館) 180817
 九州の大友家の骨喰藤四郎吉光を越前康継が模作した作品
 原品は薙刀を脇差に直したもの
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 倶利伽羅龍図小柄(東京国立博物館)  100102
  《小龍景光》の近くの展示ケースの中に《倶利伽羅龍図小柄》を見つけた
 無銘 後藤乗真(ごとうじょうしん)  室町時代・16世紀 川田龍吉氏寄贈
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